背景情報を伝えることの大切さを実感
2021/02/23
日常のやり取りで、なぜそれをやるのか伝える側も受け取る側も
意外と気にせずにやりとりしているんだということを身をもって
体験したことがありました。
PCR検査を希望するか聞かれたのですが、
「ぜひ受けたいですか?」と質問された時に、
費用は施設だろうか、個人だろうか、どこが負担するんだろう
会社としては多くの人に受けてほしいと思っているんだろうか、
全員が受けるとなると手続きや日程調整など大変だろうな、
受ける人が少ない方が管理側の負担が少なくていいんじゃないかな、
などと、一瞬の間に脳裏を駆け巡りました。
本当は受けた方がいいんだろうなと思いましたが
「受けません」と答えました。
そして、今朝の日経新聞を見てビックリです。
厚生労働省からクラスター対策として10都道府県を対象に
集中検査の実施計画を策定し3月までに実施するよう求めている。
費用は国が負担する。
という記事の内容でした。
受けるかと聞かれたときに、何故ですか?と聞くべきでした。
事前に厚生労働省からの要請であることがわかっていたら回答も
変わっていましたね。
このようなことが日常の中でゴロゴロありますね。
添付写真はコロナ禍で外出自粛要請の前にみなとみらいに行って
撮った日本丸の写真を見ながらスケッチしたものです。
まだまだ我慢が続きますが、もともと出不精の私には、精神的な
ダメージはないようです。
カテゴリ:介護の仕事