仕事の出来ない人の仲良しクラブになるのは避けたい
2011/10/02
家事代行サービスビジネス会社が増えているようです。
現場の問題が上がらない
同じような問題が繰り返される
出来る社員が「この会社はダメですよ」と言って辞めていく
問題意識の低い社員は辞めずに残る
話を聞いていると、ある程度の規模の組織に身を置いたことがないとか、家庭の主婦感覚の組織観、色々、問題がありそうです。
業界特有の管理の甘さもあるように思います。
今、家事代行サービスのニーズが増えていますので、その会社も拠点を増やすなど、行け行けの勢い。
社長の目の届かない所で、問題が繰り返され、出来る社員が辞めて、出来ない社員が増える。
お客様からの評価が下がる。
早々に会社がダメになるのが目に見えています。
「吞み会」や「サンクスカード」など、イベントを頻繁にやっても、関係性が変わるかもしれませんが問題の本質に目を向けなければダメです。
仕事の出来ない人の仲良しクラブになるのは避けたい。
現場で起きている問題にきちんと目を向ける、時には厳しく・・・が必要だと思います。
●手塚利男のつぶやき
http://twitter.com/tezukatoshio
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●「活気あるチームのつくり方」株式会社アイ・イーシーの通信教育
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと