夏の読書もマラソンだ
2011/08/17
今、夏休みを利用してこれまで最後まで読まなかった本の中から、クルト・レヴィンの「社会科学における場の理論」を選び、じっくり読もうと始めたのですが、何度も居眠りしまがら、しまいには立って読んでいます。
中盤から後半になると面白そうな内容になりそうですが、前半は難しくて・・・。マラソンみたいです、最初の苦しさは・・・。
心理学を勉強したことがない私には難しすぎる本です。
クルト・レヴィンの「社会科学における場の理論」は、ビジネス心理士協会で「ビズネス心理ハンドブック」を出版することになり、私も大学の先生と一緒に「組織文化変革」の章(約20ページ)を担当、その時に、参考図書の1冊に選んだのが、この本でした。
クルト・レヴィンの「社会科学における場の理論」は猪股佐登留さんの翻訳本で昭和31年7月1日に初版が発行されました。
私が生まれて4年後になります。
私が入手した本は、昭和54年6月25日増補第1刷発行されたものです。
アマゾンで購入しましたが、購入した時は1冊しかなく、しかも、3万円近くしました。目が飛び出すほどでしたが、無理して買いました。
ちなみに、今日、アマゾンでみたら2冊在庫あり、23000円でした。私が購入したときより下がっています。
執筆中に、「入手するのが困難な本は参考図書にはしないように」との依頼があり、せっかく購入したのに残念ですが・・・。そのまま、本棚に・・・。
私には高額な買い物だったので、最後まで読まないと損と思い、今回の夏休みを利用して、じっくり読もうと最初から読み始めたのですが・・。
場の研究は、組織風土改革のツールとしての「オフサイトミーティング」という実践の場から実研究をしていますので、少しは頭の整理になるかと思いましたが・・・とにかく難しい。
マラソンの苦しい状況はまだ続いています。
読んでいるというより文字を追っているという感じ。
途中で諦めずに、最後まで読んだら感想を書きます。
●手塚利男のつぶやき
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●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
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カテゴリ:組織変革