出版企画書提出
2010/11/09
先の全世界から注目されたチリ鉱山の落盤事故、奇跡的な救出劇では見事にチームをまとめた現場監督のルイス・ウルスア氏が注目されました。
生死をさまようような極限状態でどのようにチームをまとめたのかという話に注目が集まっています。
実は、ドラッカーの本を読んでいたとか・・・。
また、プロスポーツ界でも優勝などの実績を残した有名な監督のチームづくりは説得力を持ちます。
いずれも組織においてマネジメントする人には学ぶことは多いのか確かです。
しかし、自分たちの足元に目をむけて見ると、生死にかかわる極限状態でもなければ、プロのスポーツチームのように目的意識が明確で実績を出さなければ淘汰されるという厳しい情況でもない。色々な価値観を持った人たちを普通の人がチームリーダーとしてチームづくりし、成果をだすことが求められます。
そういう普通の人にとっての「チームづくり」の出版を企画しています。
本の構成は「仕組み制度・ルールなどの目に見えるハード面」と「チームの風土、目に見えないソフト面」の両面からの具体的な方法を示しています。
すでに通信教育用テキスト本「活気あるチームのつくり方」でも出していますが、更に見直しています。
その「出版企画書」を出版社に持って行きました。
検討していただき返事をいただけるのは2週間後です。
久しぶりに九段下まで行きました。
通り道に目立つビルだなあと思ったらイタリア文化会館でした。
●手塚利男のつぶやき
http://twitter.com/tezukatoshio
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●DVDのご案内
手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』がDVDになりました。
≪サンプル動画あり≫
→ http://www.bbook.jp/seminardvd/20090726.html
●「活気あるチームのつくり方」株式会社アイ・イーシーの通信教育2010年新コース
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと