考える力をどこで身につけるのか
2010/10/15
以前、風土改革を支援している企業で、10年ビジョン提案コンテストがありました。
全社の中でベスト10に入った人の中に存じ上げている方2名が入っていました。
その2名の方はオフサイトミーティングの場を使って新たな課題を見出し、議論している人でした。
2名は多いのか少ないのか、なんとも言えませんが、制約条件を一旦脇に置いて考えるという場は、考える力を身につける良い場だと思います。
社員に対して考える力を如何に付けるか悩んでいる経営者がいますが、まずは、考える場、考える時間を与えることだと思います。
何の制約もなく、正解もない答えを考える場をつくる。
これまでは、上司が求めている答えを読み取って、それに合わせるような答えを出す人が評価された時がありましたが、そういう評価はされにくい状況になってきました。
その場の一つとしてオフサイトミーティングという場があります。
●手塚利男のつぶやき
http://twitter.com/tezukatoshio
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●DVDのご案内
手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』がDVDになりました。
≪サンプル動画あり≫
→ http://www.bbook.jp/seminardvd/20090726.html
●「活気あるチームのつくり方」株式会社アイ・イーシーの通信教育2010年新コース
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと