自分たちの存在意義を考える
2010/09/18
今日は風土改革支援先の技術部門のあるグループの「自分たちの存在意義を考える」という場の支援を行いました。
この部門は、同業他社との熾烈な開発競争の真っただ中におかれている部門であり、グループも同じです。
日々、失敗が許されない職場であり常に高い負荷がかかっている人たちですが、淡々と仕事をこなすのではなく、自分たちのやっている価値、存在意義を考えてもらおうとグループリーダーが考えたものです。
逸話にあるレンガ積み職人の話にあるように、単にレンガを積んでいるのではなく、1人ひとりが大聖堂を建てていると思えることが大事です。
高い負荷の状態が続いても単にレンガを積んでいると考えるのか、大聖堂を建てていると考えるのか、その差は大きいと思います。
今日は、大聖堂を見つける議論でした。
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと