サービスとは自分という人間が顧客に愛され信頼されること
2010/08/21
今夜は近くにある魚屋さんが経営する居酒屋で家族の誕生日祝いをやりました。
魚がとても美味しいという評判の店で予約をしないと席がとれない、評判の良い店です。
1階が魚屋さんで2階に居酒屋がある。
今夜も席が一杯でとても賑わっていて、この景気が悪い中、羨ましい風景です。
魚屋さんは直接経営している居酒屋だから、魚は安全で美味しいはずという心理も働いているのかもしれません。
なぜなら、今に始まった事ではありませんが、最近も流通のおける食品の安全を左右する偽装問題がありました。
こういうことがあると、自分たちの目の届かない流通のおける人たちの行為は信頼できるのか疑ってしまいます。
その反動でもあると思いますが、複雑な流通を通らない、今夜の直営店に対する信頼も高まるのかもしれません。
先にも書きましたが“魚屋さんの魚を直接使っているから安全なはずだ”という心理です。
私が風土改革の支援をさせていただいている企業で、毎日唱和している中の一つに、
「サービスとは自分という人間が顧客に愛され信頼されることです」
と、あります。
人の口に入るモノを扱っている人は、「それは自分の愛する家族の口に入っても大丈夫か」ということを常に意識して、信頼される仕事をするということだと思います。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと