身体の強化も企業変革も同じ
2010/08/19
先日のブログでもスカッシュで右肩を痛めたことを書きました。
診察の後、リハビリの指導をしていただくのですが先生の予約が取れなかったため、今日もう一度肩の状態を見ていただきリハビリの指導をしていただきました。
右肩の後側の筋肉が硬くなっており、バドミントンのように高い位置で打つ時に肩周りの各筋肉が一緒になって腕の振りをサポートしますが、一部の筋肉が硬くなっていると、その分、他の筋肉に負荷がかかりすぎて痛めるのだそうです(と、先生が言ったことを私流に解釈しました)。
企業の変革も同じです。日常と同じことをやるのであれば、各部門の力がそこそこであればやっていけると思いますが、より高い目標や挑戦的な課題に取組む場合は、どこか1つの部門が弱いと目標や課題が達成できない。
逆に、高い目標や挑戦的な課題にあえて取組むことで組織の弱いところが顕在化します。そこを強化すれば良いということにもなります。
身体も同じです。普段の生活では問題にならないことも、スポーツなどでより高い負荷を身体にかけると筋肉の軟らかさなどのバランスが悪いと一カ所に負荷が集中し、高いパフォーマンスを発揮できません。
身体の強化は企業の改革ほど無限ではありません・・・歳というカベがありそうです。
●手塚利男のつぶやき
http://twitter.com/tezukatoshio
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●DVDのご案内
手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』がDVDになりました。
≪サンプル動画あり≫
→ http://www.bbook.jp/seminardvd/20090726.html
●「活気あるチームのつくり方」株式会社アイ・イーシーの通信教育2010年新コース
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:スカッシュ、バドミントン