外部支援者でなければできないことは何か?
2010/04/14
今日は、風土改革支援をさせていただいている企業の事務局の方と意見交換を行い、その中で、私たち外部支援者でなければできないことは何かについて話をしました。
風土改革のプロセスデザインやその中でのオフサイトミーティングの使い方も私たちでなければできないこともなくなりました。中身のレベルは違いますが・・・・。
お客様側で風土改革支援予算を確保するには、“外部から支援しなければできないこと”を説明する必要があります。
主なものをあげると、以下のようになります。
・社員では危なくて拾えない課題を拾ってトップにつなぐ
・組織の力関係に関係なく、利害や立場に関係なく自由に動き人と人をつなぐ
・数多くの変革経験を基にしてより効果的な変革のノウハウを提供し促進させる
・異質な視点を提供し、新たな行動やアイディアの創出
特に、「社員では絶対に出来ないことは、組織の力関係に縛られずに自由に動ける、発言できる」と、「異質な視点を持ち込む」があげられます。
チャレンジングな思いを持った事務局だと“外部の私たち”をフルに使ってくれます。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
★通信教育2010年新コース「活気あるチームのつくり方(手塚利男/執筆指導講師)」(3月開講)
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと