会社OBの気持ち
2010/02/11
最近、企業の不祥事がポツポツとで初めています。
T社の品質問題は別の問題だと思いますが、少し前に、航空機座席メーカーの製品試験結果の改ざん・ねつ造問題がありました。
今日は、私が勤務していた会社のグループ会社が、車検時に必要な整備を行わないで整備記録に虚偽記載をしたとして検査員と法人が書類送検されたというニュースがあった。
会社をどういう形で辞めたとしても、OBにとっては、「○○で働いていた」と胸をはって言いたい。
特に、良い話題で社名がでれば、そこで働いていたことに誇りが持てます。
しかし、不祥事という不名誉な形で社名がでれば、現役はもちろんOBも影響します。
どうして、悪いことだとわかっているのにやってしまうのでしょうか?
航空機座席メーカーの「社是」と「企業倫理行動基準」を拝見させていただきました。
「企業倫理行動基準」には「企業倫理の徹底を図ります」と掲げています。
絵に描いた餅になっているように思います。
OBは腹を立てています!!
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと