これからの総務は会社の「ハブ空港」たれ!
2009/12/11
これは「月刊総務」(発行:株式会社 ナナ・コーポレート・コミュニケーション)2010年1月号に執筆させていただいたタイトルです。
今日、その見本本が手元に送られてきました。
今回、書かせていただいたのは「2010年の予測と総務部門への提言」という特集に対して執筆依頼があったものです。
今回の特集には、私以外は作家の童門冬二さんなど著名は方々ばかりです。
私が、書かせていただいた内容は、タイトルの通り総務部門は、あのハブ空港のように多くの社員が色々な形で集まり、そこからまた各部署に帰っていくという人の流れの中継地点になっています。
人との出会い、コミュニケーションの中継地点でもあります。
私は、企業風土において総務部門の関わりが大きいと思います。
会社を守るという役割責任から必要以上にルールや規制を強める方向に進む可能性があります。
そのことによって、社員が委縮したり、風通しが悪くなって、企業不祥事が起きる可能性があると思っています。
これからの総務部門に求めてられるのは、「自ら浄化できる」組織風土づくりだと思います。
なぜなら、総務部門は経営側にも近く社員側や組合側にも近い、そういう立場にあるからです。
と、いうような内容で書いています。
もし、会社で購読されているようでしたら読んでみてください。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと