相互方向のやりとりの大切さを実感
2009/06/26
一昨日の九段下での講演(情報提供)の話をしました。
時間がなくなって焦ったり、話す筋書きがずれたり、聞いていただいている方々の反応が見えなくなったり、散々でしたという話をしました。
今日、九段下で聞いていただいた人に、何が問題だったのかを率直に聞いてみました。
これからもっともっと勉強しなければならないことはたくさんあることがわかりました。
その中でも、風土改革支援の現場ではいつも言っている「 相互方向のやり取り」が欠けていたことに愕然としました。
時々こちらから質問をするなどして、理解度を確認するなど、相互方向でのやり取りをしないで一方的に話を進めてしまいました。
また、話を聞いていただいている人は、私のほうを意識しないで、ほとんどの人がスクリーンを見ていました。
それは当然なことで、話したいことの詳細をスクリーンに映しているわけですから当然スクリーンを見ることになります。
そうすると、ますます、聞いている人との距離もでてきます。
ショックですが、次回の講演に向けて、勉強しなければならないことが見えてきたことがとても嬉しいです。
少しでも、分かり易い情報提供して、多くの方が職場の活性化に取り組み、多くの企業が活力が上がるようになると良いなと思います。
Sさん、助言ありがとうございました。
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★本の紹介
★風土改革が成功する秘訣を書きました。職場風土を変えたいと思ったときに読んでください。
★タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
★著者:手塚利男
★出版社:Nanaブックス
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと