次世代経営者人材育成スクール(研修)
2009/02/28
昨日、ある企業の「次世代経営者育成スクール」の活動支援で、スクール生のミーティングに参加しました。
多くの企業で「次世代経営者人材育成スクール(研修)」をやっているようです。
社長直轄で、社長も時々場に参加して考え方や思いを伝えたり、外部から有名?な講師を呼んで学んだり、色々な手を尽くしているようです。
運営している側からはマンネリ化しているという話も聞きますし、“革新的な活動”が出てこない、「こういう組織を提案します」的ものが多く、“自分たちがやる”という姿勢が見えない、ということが共通しているようです。
発表会をして研修終了。
ある会社の方が言っていました。「カッコいい発表をすれば良いと思っているし、それを認めているのも問題だ」と。
私が支援している企業の「次世代経営者育成スクール」は、カッコいい報告はなし、“困難を乗り越えて革新的な活動ができたか”が重視されています。
今期のスクール生は本来なら今年の3月で卒業の予定でしたが、昨年暮れの中間報告会で、革新的なテーマになっていないということで卒業延期となりました。
このように、徹底的にやることが大事です。
マンネリ化しているなと思ったら卒業させなければ良いのです。
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと